しこうかんblog ∞ わだばゴッホになるっ!

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■ 電話 017−777−4567
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春の展示「海と山−故郷と旅−」

冬のエーパラダイス版画喫茶の様子

「冬のA-Paradise〜青森。雪と君と版画喫茶@アウガ〜」

大盛況のうちに終わりました。o○☆ .:*゚..:。

市役所1階ロビーでのイベント開催ということもあり

イベントに来た方だけでなく、市役所へ訪れた後に寄ってみたという方、

老若男女が集まり久しぶりの版画体験を楽しまれていました。

トークイベントを熱心に聞いてくださる方もいらして

幼少期から版画教育を受けた青森市民は、機会さえあればまたすぐに

版画を楽しめるんだなぁと、場の提供とイベントの開催に感謝です。

 

そんな版画喫茶で版画に触れた後、版画の世界にひたって

棟方志功記念館にまでいらした方はどれほどいたのでしょうか。

当館では再来週から春の展示がスタートいたします。

 

春の展示「海と山−故郷と旅−」

 2020年3月10日(火) 〜 6月14日(日) 

 

春の展示チラシ表

春の展示チラシ裏

 

昭和3年、上京後ようやく帝展に初入選を果たした棟方は、

すぐさま報告に帰った久しぶりの青森で、

従弟と津軽半島一周の旅に出かけました。

龍飛での一夜が明け、最北端の龍飛崎から、遥か彼方の東京まで

山々が連なっていることに感動し、絵を描きたい衝動に駆られ、

岩頭にカンバスを立てると津軽の海や山を描いたといいます。

「今のわたくしに海、山の広い大きな世界をひらかせてくれたのは、

津軽半島一周の因縁でありました。

津軽の旅路の贈ってくれましたものを、

いつまでもいつくしんでいます。」と回想するこの旅は、

その後の棟方作品に少なくない影響を与えています。

 

日本海、津軽海峡、太平洋と三方を海に囲まれ、八甲田や

岩木山、恐山などの個性的な山で知られる青森に生まれた棟方は、

八甲田に足繁く通い、合浦公園から海と山を臨み、

繰り返し写生して風景を心に焼き付けました。

棟方にとって海と山の雄大な大自然は、天地のもろもろを含む

森羅万象、生命の喜びまでも連想する大きな世界であり、

生涯想い描き続けました。

春の展示では、故郷の海と山や、それらから想を得た作品、

また、どこに旅をしても筆を走らせてしまう

海と山のある風景を紹介します。

 

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