しこうかんblog ∞ わだばゴッホになるっ!

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冬の展示【父母に捧ぐ】
冬の展示【父母に捧ぐ】(ちちははにささぐ)始まりました!!

冬の展示チラシ表冬の展示チラシ裏

棟方は、エッセイ『哀父記』『悲母記』の中に
父と母の思い出を書き記しています。
ある日、父・幸吉の激昂から志功をかばうため、
母・さだが大きい傷を受けた時のことを
「後々まで繃帯を鉢巻していた母の愛(かな)しさを、
母の教えの様に生きています。」と棟方は語ります。
両親への痛切な想いは、後にひとり上京し、
苦しい暮らしの中も父となり、世界のムナカタに登り詰めるほどに
感謝の念は堪えないものとなったのでしょう。

八甲田の山頂から見た景色に構想を得、
昭和33年に制作した≪海山の柵≫という板画には、
雄大な海と山に父母への想いが込められています。
つらい暮らしの中で両親からいただいた大きな恩愛は、
世のあらゆる父母への、ひいてはすべての人々に対する祈りとなり、
それが棟方の大きな仕事へとつながっています。

このほか、帝展入選を目指していた頃
「虎の絵を描いて帝展に出品しなさい」という父からの手紙に応えた、
展覧会出品作としては最期の板画《捨身飼虎の柵》(昭和49年)などの
作品を中心に展示いたします。

会期は2017年3月12日(日)まで。
今回は会期中に展示替えがあります!
1月15日(日)までは《クリスマス・カード》(板画・彩色)と
年賀状4枚+板木4枚を展示。
その後、会期終了までは陶器2点と入れ替えになります。
年賀状とその板木の同時展示は初めててれちゃうぴかぴか
インクがのり赤や緑色になった葉書サイズの厚い板木は
板木そのものが欲しくなってしまう作品性があります鏡もち
今の時期ならではの作品もぜひお楽しみください。
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