しこうかんblog ∞ わだばゴッホになるっ!

■ 所在地 〒030-0813 青森県青森市松原2丁目1番2号
■ 電話 017−777−4567
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【秋の展示】ここからはじまった−志功の原点・油絵
記念館裏のひまわり
先月、新聞で取り上げられた記念館裏のひまわりです。
2つの花がくっついたのか?奇妙な形をしていましたびっくり
珍しいこともあるものですねぇ。
夏の展示も残り1週間!!
次の展示では志功さんのひまわりがたくさん並びますよおてんき

秋の展示チラシ秋の展示チラシ

世界的に有名な板画家・棟方志功の出発点は油絵でした。
18歳の頃、雑誌に掲載されたゴッホの≪ひまわり≫に感銘を受け、
油絵画家になりたいと上京します。
版画を始めるようになってからも油絵を描くことはやめませんでした。

昭和7年、棟方は伊豆大島へ旅行しました。
暖かな島いっぱいの椿や竜舌蘭。
花では向日葵、葉モノでは竜舌蘭というくらいに好み、
好きな色ばかりを原色で使い夢中となってそれらを描いたそうです。
旅行から帰り「それまで暗かった絵が妙に明るくなった」と述べ、
「これからは、油絵は原色で混りっ気のないものを描こう」
と決意しました。
晩年、再び伊豆を訪れ、鮮やかな原色でのびのびと風景を描いています。

詩人・草野心平はこう綴りました。
「ゴッホにならうとして上京した貧乏青年はしかし。
ゴッホにはならずに。世界の。Munakataになった。」
秋の展示では、板画、倭画、書など棟方の多彩な芸業の中で、
一生涯楽しんだ油絵の初期から晩年までの作品を多数紹介します。

これまた珍しく油絵がメインの展示です。
油絵がメインの展示は平成21年以来、8年ぶり!
志功さんが使っていた大きなイーゼルやパレット、絵具、筆など
油絵道具も展示しますよアート
今回新たに額装して初公開となる、草野心平による詩の墨書
≪わだばゴッホになる≫にもご注目ください。
メインは油絵ですが板画や倭画も展示しています!
ぜひお越しくださいませ〜楽しい
「花物語〜暮しをよそおう〜」
弘前市立博物館にて、
企画展「花物語〜暮しをよそおう〜」が、
9月16日(土)〜11月12日(日)まで開催されます。

花物語〜暮しをよそおう〜

今年の春、弘前市に寄贈された
弘前市民会館緞帳の原画≪御鷹揚ゲノ妃々達々≫と同一構図の作品
≪揚鷹妃の柵≫を含む全4点が初めて一斉展示されます。

当館からは≪道標の柵≫を出品。
同じ板木から摺られたようで同じではない…
4点の作品を見比べられるなんて貴重な機会です見る
記念館でもぜひ展示させていただきたい…

9月16日(土)午後2時〜3時はオープニングイベントとして
ホールでギャラリートークが行われるそうです嬉しい
秋の季語「花野」にちなんで、
花を題材にした絵画、工芸などを紹介し、
人々がどのように花で暮らしを彩って来たかを紹介します。
弘前市立博物館webサイトより抜粋

展示の中で志功さんの板画がどう組まれているか楽しみですねもみじ

弘前市立博物館
2016年9月16日(土)〜11月12日(日)
企画展観覧料 一 般    280(210)円
       高校・大学生 140(100)円
       小・中学生   80(40)円
※( )内は20名以上の団体料金
開館時間 午前9時30分〜午後4時30分
休 館 日 9月19日(火)、10月16日(月)
http://www.city.hirosaki.aomori.jp/hakubutsukan/
9月13日は命日&無料開館日
9月13日無料開館日です。

9月13日は棟方の命日ですので、
毎年棟方を偲び無料開館日となっています。

ぜひこの機会に展示をご覧になってくださいニコニコ
当館ではただいま
【夏の展示】自由な色彩・闊達な描写−倭画(やまとが)
開催中です。(9月24日まで)

また、当日は三内霊園に墓参りをしています。
ゴッホの墓を模した墓は棟方により「静眠碑」と名付けられました。
                (碑は玉偏にした創作文字)
静眠碑とは「静かに眠っている場所」という意味。
後ろには‘驚異モ 歓喜モ マシテ慈愛ヲ盡シ得ズ’と彫られた
≪不盡の柵≫を刻んだブロンズがはめ込まれ
棟方のことを支えつづけた妻チヤとともに静かに眠っています。
静眠碑
(写真は去年の命日のもの)

棟方が好きだった花、ヒマワリを供え
愛聴したベートーベンの交響曲第9番を流しながらの焼香。
お時間がございましたら、どうぞお立ち寄りくださいませ。
「棟方志功展〜故郷(ふるさと)を思う〜」
藤崎町の常盤ふるさと資料館あすかにて、
特別企画展 常盤ふるさと資料館あすか開館20周年記念
「棟方志功展〜故郷(ふるさと)を思う〜」
が、
6月30日(金)〜 7月17日(月・祝)まで開催されます。

「棟方志功展〜故郷(ふるさと)を思う〜」

会期中には、
当館学芸員のギャラリートークも予定されていますよ聞き耳を立てる

花ギャラリートーク 
7月 8日(土)11:00〜
武田 公平(当館館長補佐)による作品解説

花ゲストトーク
7月15日(土)13:30〜
文筆家の世良 啓 氏(藤崎町在住)によるトーク「棟方志功と故郷」

展示会は当館所蔵作品により構成されています。
記念館の夏の展示は倭画がメイン、
こちらは板画の代表作が揃っています!
そしてなんと入館料が無料!
板画作品をたくさんご覧になりたい方は、ぜひ藤崎町まで。
記念館の展示も見てくださいねたらーっ

常盤ふるさと資料館あすか
2016年6月30日(金)〜 7月17日(月・祝)
入 館 料 無料
開館時間 9:00〜16:30
    (初日は10:00から)
休 館 日 なし
http://www.town.fujisaki.lg.jp/index.cfm/10,9105,46,180,html
【夏の展示】自由な色彩・闊達な描写−倭画(やまとが)
なんと早いもので6月、5月に投稿できていないっ冷や汗
最近ブログの更新頻度が下がってしまい悔しいかぎり下向き
更新頻度の高さは今のところ、
ツイッター、フェイスブック、ブログの順になっていますあせあせ
3つとも連携して使いこなせるように頑張りますので
これからも何卒よろしくお願いいたします!!

さて、展示替えまで1週間を切りました!
【夏の展示】自由な色彩・闊達な描写−倭画(やまとが)
来週の火曜日、20日から始まります

夏の展示チラシ表夏の展示チラシ裏

棟方は自身が描く肉筆画を倭画と呼びました。
下絵・彫り・摺りの工程を経ることで間接的な力がはたらく板画と違い、
倭画は「直接筆をおろせば、それが結果となり、終始となる」と語り、
筆に墨がついたら縦横無尽、一気に描き上げました。

また、富山県福光町に疎開していた頃に生み出した描法。
「躅飛飛沫隈暈描法」(ちょくひひまつわいうんびょうほう)。
墨や絵具を大きな筆にたっぷりふくませ雫を落とす描き方で、
これを自ずから生まれたアブストラクト(抽象画)と棟方が云うように、
周到な準備で生み出される板画とは違う感覚で
倭画の制作を楽しんでいたことがうかがえます。

自在な描写のほかに棟方の倭画の特徴に挙げられるのが、
華やかな色彩です。
「(ネプタは)さまざまな極端な原色を駆使して作るのです。
このネプタの色、これこそ絶対まじりけのない
わたくしの色彩でもあります」と語る棟方は、
白と黒のバランスから生まれる美を目指した板画に対し、
倭画では鮮やかな色彩を駆使した華やかな作品を多く制作しました。

この度の展示では
「根から腰から穂まで、筆を全躰に使ひ切らなくてはならない」
それこそ日本の絵だと信じていたと語る棟方の、
自由な色彩と闊達な描写の倭画を主に紹介します。

今回のポスターのメインは倭画《青森凧絵》です!
ネプタの色彩と同じくこころ惹かれていた凧絵。
小学生の頃、友達から絵を描いてと頼まれると描いてあげたといいます。
鮮やかな色彩の倭画が並ぶ夏の展示、ぜひご覧くださいおてんきムード
もちろん板画も展示していますよ楽しい